CIO、夏の自信作「CIO Handy Fan」| 欲張り仕様のすごいファン

CIO、夏の自信作「CIO Handy Fan」| 欲張り仕様のすごいファン

年々酷くなっていく日本の夏の暑さ。夏日、真夏日までは許せるけども猛暑日や酷暑ってもう字面からして人が生きるには適していないことを示していますよね。

そんな暑さをちょっとでもマシにするために色々な夏用グッズが登場していますが、毎年アップデートを重ねどんどん便利になり、そして夏の必需品にもなりつつあるのがハンディファン。
家電メーカーからハンディファンが出てきたあたりで「本格的だ」と思うものも増えてきたと思っているのですが、持ち運ぶ機器のプロフェッショナル、つまりガジェット系のメーカーからも魅力的な製品が登場しています。

という前フリの通り、今回はモバイルバッテリーや充電器など、モバイルするものが得意なメーカー「CIO」から登場したハンディファン「CIO Handy Fan」をご紹介していきます。

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メーカーから製品を提供していただきレビューしています。

ほぼ”全部入り”の最強ハンディファン

冒頭にも書いたようにハンディファンは毎年進化しています。
進化のペースが速いし、昨年色々なメーカーが取り入れた機能でも今年のモデルでは全然見かけなかったりもしますので「全部入り」という表現が難しい。
でも、敢えてCIO Handy Fanを一言で評価するなら「ほぼ”全部入り”」です。だいたいハンディファンに求めている機能や他社でも見かける機能がほとんど揃っています。それでいて「CIOならでは」も多い製品です。

まずはパッケージ。
店頭陳列時に使われるであろう耳の部分にCIOパープルをあしらったもので、キャッチコピーとして「止まらない涼しさ」とも書かれています。

CIO Handy Fan本体とご対面。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色がありますが、ここは筆者の好みでブラックを。

全体的な質感は既存のCIO製品同様。レザー調のディテールのある樹脂筐体は指紋も目立たず、ラバーコーティングなどもないので擦り傷なども目立ちづらい仕上げです。ハンディファンってカバンに乱雑に放り込んだりぶら下げたりして運ぶことも多いので、こういう汚れの目立ちづらい仕上げって重要ですよね。
(巷で見かける、オーロラ仕上げのやつも涼しげでかわいいな~って思いますけどね)

CIO Handy Fan本体と付属品。

ハンディファンって本体+充電用のUSBケーブルってものが多いんですが、CIO Handy Fanはなんか色々入ってます。それぞれについては後ほど詳しく書いていきます。

CIO Handy Fanの背面を見ていくとなんか持ち手の部分にUSB Type-C端子のようなものが。
というよりこれはUSB Type-C端子です。

首部分も折り曲げ可能。こうするとフットプリントが広くなって、机の上に置いて使うことができて便利です。

で、ファン部分の根本にボタンがあるのでこれを押すと、ファンを取り外すことができます。

他社ハンディファンでもファン部分を取り外すことができるモデルはあり、ファン自体は持ち手に「USB端子でぶっ刺さってる」「USB端子にケーブルをつなげば、モバイルバッテリーとしても使える」なんて機能を有しているものもあります。

が、CIO Handy Fanはファン部分が専用端子になっているのでケーブルを挿してモバイルバッテリーになる機構にはなっていません。

が、なんと持ち手部分はちゃんとモバイルバッテリー。
背面を見た際に見えたUSB Type-C端子は折り畳み式で、ここを引き上げることでモバイルバッテリーとしてスマートフォンなどUSB Type-C機器に充電することが可能です。

バッテリー容量は約3400mAh。出力は5V-3Aの15Wとモバイルバッテリーとしては控えめ。
そうは言っても夏場は荷物を減らしたい。ハンディファンを持って出る分、モバイルバッテリーはお留守番……なんてときでも、スマートフォンの充電もいけるのは結構便利。コネクタ内蔵型なのでケーブルレスで充電できるのもかなり有難い。

バッテリー残量や動作モードは持ち手(モバイルバッテリー)部のLEDランプで確認できます。
ランプの数は白色が4つで、点灯するランプが多ければ多いほど風量は大きく、加えてファン中央の冷却プレートをオンにした場合はパープルのLEDが点灯します。

ちなみに冷却プレート、本当に冷たいの?ってなりますよね。
なのでサーモカメラで撮ってみました。冷却プレートをオンにしてものの数秒でプレート表面は5度前後まで下がり、その後最も下がっているときで1度台。触れてみると確かにひんやりします。

首元だったり手首だったり、太い血管が通っている場所に冷却プレートを当てると身体を効率的に冷やせます。
ただ冷却プレートをオンにすると風量が弱であっても稼働時間は最大1時間程度とかなり短くなってしまうので、例えば涼しい場所に入ってなるべく早く噴き出す汗を止めたいときに冷却プレートの力も使って体を一気にクールダウンさせるみたいな使い方がよさそうです。

盛りだくさんだった付属品の中でも特に巨大だった円形のアレ。
これ、スタンドです。しかもただハンディファンを立てるだけのものじゃなく、中を見るとちゃんと接点があるクレードルです。

クレードルなので充電ケーブルを繋ぎ、ここにCIO Handy Fanを差し込めばば充電できます。
もちろんグリップ部分のUSB Type-C端子にも、付属のアダプタを介してUSB Type-Cケーブル・充電器を繋げば充電することもできますが、日常的に持ち運ぶものとして置き場所を定められ、さらにそこにさえ置いておけば充電されるってのはすごく便利。

もちろんクレードルに置いた状態でもハンディファンを利用することができるので、卓上扇風機としても利用できます。
さらに「満充電になったら、内蔵バッテリーではなくUSBからの給電でファンを動かす」というパススルー充電に対応しているので、卓上扇風機として長時間利用してもバッテリーが劣化しづらいのも嬉しいポイントです。

しかもこのクレードル、充電・給電だけじゃなく「首振り機能」もあります。
クレードル前面のボタンを押すと首振りのオン・オフが切り替えできるので、本当に小さな卓上扇風機感覚で利用することができます。

群雄割拠のハンディファンの中でも”欲張り”モデル

ハンディファンって100円ショップでも売っていたり、通販サイトでも数百円から購入できるので何が正解かって結構難しいと思ってます。
安いモデルでも最近はUSB Type-Cで充電できたり風量調整が細かくできるものも珍しくありません。

それでも敢えてちょっといいハンディファンを選びたい、選ぶべきだと思うのは「風量」や「保証」でしょう。
2連のファンで動作音を抑えながらも風量を強めた製品や、充電式な以上は内蔵バッテリーに関するトラブル、特にひどいケースを挙げると発煙や発火といったリスクの低いものを選んだ方が快適に、安心に利用することができます。

安心の面ではモバイルバッテリーを多数取り扱うCIOなので余程のことがない限り、バッテリー起因のトラブルは少ないでしょう。もしトラブルに遭ってもしっかりとしたサポートが受けられるでしょうし、将来的に不要になった際もメーカーでの回収も行ってくれます。

また肝心の送風も先行するメーカーの製品をしっかり研究しており、風量がもっとも弱い状態でも風を当てたい場所に向ければしっかりと風が当たり快適に利用することができます。
これ、安い適当なメーカーのだと風量が弱だと風が届かない、他の空調の風に負けて全く意味がなかったりします。CIO Handy Fanはこの夏の間にそういったパワー不足を感じたことはありません。

あとは充電クレードルやモバイルバッテリーなど、ハンディファンとしての利用シーンを広げてくれる、ハンディファンではない使い方もできるといった活躍の場の多さもワンシーズンしか活躍しないガジェットにならないという意味でも価値があります。

3,000~4,000円くらいが多いハンディファンの売れ筋からすると少々値段は張りますが、欲張り機能の数々を考えれば全然納得できるのではないでしょうか。

MUKAI Satoru

この記事を書いた人

MUKAI Satoru

ドコモが青かった時代に携帯業界に足を踏み入れ、以降EMやWiMAX、Xiなどの立ち上げ(火消し)などを経験。 ショップ、家電量販店、併売店と色々な販路をふらついた後、退職してからはこのブログやWebメディアで携帯電話のことを色々書いています。

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